英語の「使役動詞」の使い方!「髪を切りに行く」は英語でなんていう?

ryosuke1231
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今回はこのツイートを添削していきます!

次の2つを説明していきます!

❶「cut my hair」だと「髪を自分で切る」になる!

❷「go from どこどこ to どこどこ」もOK!

❶「cut my hair」だと「髪を自分で切る」になる!

「cut my hair」だと、「髪を自分で切る」ことになっちゃいます・・

まぁ普通に伝わると思うので、そんなに気にしなくてよさそうですが・・

日本語だと「髪を切りに行く」は普通の表現ですが、

正確には「髪を切ってもらいに行く」ですよね。

英語では「〜してもらう」は「使役動詞」というものを使います。

「使役動詞」って言葉はどうでもいいので覚えなくてもOKです!

※使役:何かをさせること 
 動詞:動作を表す単語(食べる、飲むとか)

使役動詞は4つだけ!
  1. have:〜してもらう
  2. let:〜させてあげる
  3. make:〜させる
  4. get:〜させる

「make」と「get」は強制力が強めです。

「髪を切ってもらう」は「have my hair cut」になります!

なので、「I’m going to have my hair cut five stations away from here」になりますね!

👇今は意味不明でもOK!

使役動詞の使い方は2パターンあります。

ここでは「make(〜させる)」で説明します。

  1. 使役動詞+名詞+動詞
    👉make + him + go
    👉彼に「行く」をさせる
    👉彼に行かせる
  2. 使役動詞+名詞+形容詞
    👉make + him + happy
    👉彼を「幸せ」という状態にさせる
    👉彼を幸せにする

この場合の「cut」は❷形容詞です。

cutは「切る」という動詞ですが、このcutは「過去分詞になって形容詞化」しており、「切られた」という意味になっています。

have + my hair + cut
👉髪を「切られた」状態にしてもらった
👉髪を切ってもらった

※cutは過去形も過去分詞も「cut」になる不規則変化動詞です。

たぶんなにもかも意味不明ですよね・・

僕も書いててイヤになりました。

次の記事を読んでからここに戻ってくれば、意味がなんとなくわかると思います!

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使役動詞むず・・

という場合は、「I’m going to get a haircut」でもOKです!

この「get」は使役動詞じゃなくて、ふつうの「ゲットする」という動詞です。

使役動詞ややこしすぎ・・

❷「go from どこどこ to どこどこ」もOK!

「from here to 目的地」でもOKです!

目的地が先に来ることが多いのは、英語には「大事な情報ほど前に置く」という基本ルールがあるから。

スタート地点よりゴール地点の方が大事な場合が多いからゴール地点を先に言うことが多いってだけです。

「大阪から東京まで」みたいな場合は、「スタート地点→ゴール地点」の順です。

日本語と同じですね。

You can go from Osaka to Tokyo by train.

▶️大阪から東京へは電車で行けます。

「ここから東京まで」だと、「ここから」はそんなに大事じゃないので「東京まで」が先に来ます。

You can go to Tokyo from here by train.

▶️東京へはここから電車で行けます。

「ここから」が明らかな場合は省略することも多いです。

You can go to Tokyo by train.

▶️東京へは電車で行けます。

もし「ここから」が大事な場面だったら、「ここから」を最初に置くのもOKです。

From here you can go to Tokyo by train.

▶️ここから電車で東京に行けます。

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