英語の「使役動詞」の使い方!「髪を切りに行く」は英語でなんていう?



今回はこのツイートを添削していきます!
【独り言を英語にしたい】
— 英語0点男 (@HATing0106) February 6, 2023
ここから5駅離れた所に髪を切りに行きます。
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I’m going to cut my hair five stations away from here.
fromは 〜からって感じか。
先に目的地が来るのか。
from here to目的地でもいいんかな?#英語 #英語学習 #英語学習者と繋がりたい


次の2つを説明していきます!
❶「cut my hair」だと「髪を自分で切る」になる!
❷「go from どこどこ to どこどこ」もOK!
❶「cut my hair」だと「髪を自分で切る」になる!


「cut my hair」だと、「髪を自分で切る」ことになっちゃいます・・

まぁ普通に伝わると思うので、そんなに気にしなくてよさそうですが・・
日本語だと「髪を切りに行く」は普通の表現ですが、
正確には「髪を切ってもらいに行く」ですよね。
英語では「〜してもらう」は「使役動詞」というものを使います。

「使役動詞」って言葉はどうでもいいので覚えなくてもOKです!
※使役:何かをさせること
動詞:動作を表す単語(食べる、飲むとか)
- have:〜してもらう
- let:〜させてあげる
- make:〜させる
- get:〜させる
「make」と「get」は強制力が強めです。

「髪を切ってもらう」は「have my hair cut」になります!
なので、「I’m going to have my hair cut five stations away from here」になりますね!
使役動詞の使い方は2パターンあります。
ここでは「make(〜させる)」で説明します。
- 使役動詞+名詞+動詞
👉make + him + go
👉彼に「行く」をさせる
👉彼に行かせる - 使役動詞+名詞+形容詞
👉make + him + happy
👉彼を「幸せ」という状態にさせる
👉彼を幸せにする
この場合の「cut」は❷形容詞です。
cutは「切る」という動詞ですが、このcutは「過去分詞になって形容詞化」しており、「切られた」という意味になっています。
have + my hair + cut
👉髪を「切られた」状態にしてもらった
👉髪を切ってもらった
※cutは過去形も過去分詞も「cut」になる不規則変化動詞です。

たぶんなにもかも意味不明ですよね・・
僕も書いててイヤになりました。
次の記事を読んでからここに戻ってくれば、意味がなんとなくわかると思います!


使役動詞むず・・
という場合は、「I’m going to get a haircut」でもOKです!
この「get」は使役動詞じゃなくて、ふつうの「ゲットする」という動詞です。

使役動詞ややこしすぎ・・
❷「go from どこどこ to どこどこ」もOK!


「from here to 目的地」でもOKです!
目的地が先に来ることが多いのは、英語には「大事な情報ほど前に置く」という基本ルールがあるから。
スタート地点よりゴール地点の方が大事な場合が多いからゴール地点を先に言うことが多いってだけです。
「大阪から東京まで」みたいな場合は、「スタート地点→ゴール地点」の順です。
日本語と同じですね。
You can go from Osaka to Tokyo by train.
▶️大阪から東京へは電車で行けます。
「ここから東京まで」だと、「ここから」はそんなに大事じゃないので「東京まで」が先に来ます。
You can go to Tokyo from here by train.
▶️東京へはここから電車で行けます。
「ここから」が明らかな場合は省略することも多いです。
You can go to Tokyo by train.
▶️東京へは電車で行けます。
もし「ここから」が大事な場面だったら、「ここから」を最初に置くのもOKです。
From here you can go to Tokyo by train.
▶️ここから電車で東京に行けます。
