音声変化
発音バイエルの最後では「音声変化」が解説されています。
まず、ネイティブは単語と単語をくっつけて発音します(=リンキング)。
身近な例でいうと‥
- Thank youは『サンク ユー』じゃなくて『サンキュー』
- 「I love you」は『アイラブユー』じゃなくて『アイラビュー』
他にも音が消えたり(リダクション)、違う音に聞こえたりなど、応用パターンがたくさんあります・・
「ネイティブの音声の変化」は全部を勉強して覚えるというより、基本ルールだけ覚えたら英語をたくさん聞いて自然と身につける方が効果的です。
英語が聞き取れない大きな原因の一つが音の消失「リダクション」です。
例えば「Him」とか「Her」の『H』は消えて、「im」や「er」の音が手前の子音とリンキングします。
例えば↑の動画2:15~の「She likes his brother」だったら、
「likes his」が「likesis」という音になって「ライクスィズ」みたいな発音になります。
↓『T』も音がなくなることが多い・・
僕が海外ドラマを観ていていちばん「なにそれ!?」と思ったリダクション&リンキングの例を紹介します。
↓ドラマ「フレンズ」の1シーンで、登場人物のジョーイがたまたま出会った妊婦さんの出産を応援するシーンです。
2:47~ぐらいから「プッシマウ!プッシマウ!」って言ってるんですが、これ「Push him out」なんです。
意味はPush(押せ!) him(彼を) out(外に!)という感じ。
全然「プッシュ・ヒム・アウト」じゃないので困惑しました・・
【Push him out】
↑さきほどの動画の通り、「him」のh や「out」のt は消えます。
【Push im ou】
↑前の単語の子音と次の単語の母音はくっついて「shi」と「mou」という発音になり(リンキング)
【Pushimou】
↑これで「プッシマウ!」になるんです。
ちなみに音節は「pʊʃ・ɪm・aʊt」の3つです。