Marvin Redpost

ryosuke1231
※著者が実際に購入した商品の広告のみ掲載

ある日、マーヴィンの隣の席の女の子『ケイシー』が「男子が自分のヒジにキスしたら女子になるんだよ!」と言い出すところから話が始まります。

ケイシーが言うには、自分のヒジにキスをする性別が入れ替わるそうです。

だから女の子が自分のヒジにキスをすると男の子になるし、もう一度やれば元に戻れる。

でもマーヴィンはやってみる気にはなりませんでした。少なくともケイシーの前では。

“Have you ever kissed your elbow?” Marvin asked her.
「君はやってみたの?」マーヴィンはケイシーにたずねました。

“No!” she exclaimed. “What do you think I am—some kind of weirdo?”
「やってないよ!」ケイシーは叫びました。「私のことなんだと思ってるの?変人かなにか?」

Marvin shrugged. He did think Casey Happleton was weird.
マーヴィンは肩をすくめました。ケイシーは変な子だと思っていたからです。

“Who’s jabbering?” asked Mrs. North. “Marvin and Casey?”
「おしゃべりしてるのは誰?」ノース先生が聞きました。「マーヴィンとケイシー?」

Marvin turned red. Everyone was looking at him and Casey.
マーヴィンは赤くなりました。みんな彼とケイシーを見ています。

He hoped no one thought he liked her.
マーヴィンはみんなに「あいつはケイシーのことが好き」だなんて思われたくありませんでした。

マーヴィンはヒジにキスしたら女の子になるなんて信じていません。

それに、自分の口がヒジに届くとも思えませんでした。

「でも、届きそうかだけ試してみようかな」

マーヴィンがいろんなやり方を試していると・・

ケイシー
ケイシー

Oh my gosh!
うそでしょ!

マーヴィン
マーヴィン

What?
なんだよ?

ケイシー
ケイシー

I saw you! You were trying to kiss your elbow.
ヒジにキスしようとしてたの見ちゃった!

マーヴィン
マーヴィン

I was not. I was scratching my back.
してないよ。背中かいてただけだから。

ケイシー
ケイシー

You want to be a girl!
女子になりたいんだ!

マーヴィン
マーヴィン

I had an itch.
かゆかっただけだって。

ケイシー
ケイシー

You’re so weird.
あんたってホント変。

マーヴィン
マーヴィン

You’re the one who’s weird.
変なのはそっちだろ。

You think everyone who scratches his back is really trying to kiss his elbow.
背中をかいてる人を見たらみんな女子になりたがってると思うんだから。

ケイシー
ケイシー

Not everyone, just you.
みんなじゃないよ、あんただけ。

“Marvin! Casey!” said Mrs. North. “Do I have to separate you two?”
マーヴィン!ケイシー!あなたたち2人は席を離さないとダメなの?

マーヴィンはその日の帰り道でもヒジにキスしようとしてみました。

宿題の合間にも。歯を磨く前にも後にも。寝る前にも最後に1回チャレンジ。

その日の夜、シーツにからまってベッドから落ちたはずみで、うっかりヒジにキスしてしまいました。

起きて確認してみると、マーヴィンはちゃんと男の子のままでした。

安心してもう一度眠りについたマーヴィンでしたが、その後、女の子になる夢を見て思わず飛び起きます。

マーヴィンの叫び声を聞いたお母さんは、なんと妹のリンジーの声と勘違い。

「リンジーに間違われるなんて・・もう女子に変わりはじめてるんだ!

そこからマーヴィンの女子化が止まりません。

He walked to school with Nick and Stuart. He tried to act normal.
マーヴィンは親友のニックとスチュアートと歩いて登校した。マーヴィンは普通にふるまおうとした。

Nick had a loose tooth.
ニックは歯が1本抜けそうだった。

“Watch this,” said Nick. Nick opened his mouth wide. He pushed the tooth forward with his tongue, so that it almost lay down flat.
「見ろよ」ニックが口を大きく開けて舌で歯を前に押すと、歯はほぼ真横に倒れた。

“Oh, gross!” said Marvin.
「うわ、キモッ!」とマーヴィン。

Nick and Stuart looked at him.
ニックとスチュアートが彼を見た。

“I mean … cool!” said Marvin.
「いやその・・すげぇ!」マーヴィンは言い直した。

ある日、マーヴィンはケイシーの髪型を見て「あんな髪型だったらどんな感じなんだろう」と思いました。

ケイシーのポニーテールは頭の横からぴょこんと飛び出しています。

ケイシー
ケイシー

What are you staring at?
なに見てんの?

マーヴィン
マーヴィン

Your ponytail.
君のポニーテール。

ケイシー
ケイシー

What about it?
これがどうかしたの?

マーヴィン
マーヴィン

It’s cute. But you always wear your hair the same way.
かわいいよね。でもいつも同じ髪型じゃん。

If I had long hair, I think I’d wear pigtails sometimes.
もし自分の髪がそんなに長かったら、たまにはツインテールするのに。

ケイシー
ケイシー

What’s with you?
あんたどうしたの?

マーヴィン
マーヴィン

Nothing.
別に。

ケイシー
ケイシー

And your voice sounds so funny. What’d you do? Kiss your elbow?
声も変だよ。なにしたの?ヒジにキスでもした?

マーヴィン
マーヴィン

No! What do you think I am? Weird?
ちがうってば!変な奴だと思ってんの?

・・マーヴィンの女子化はまだまだ止まりません。

マーヴィンはどうなってしまうのか、ぜひ最後まで読んで確認してみてください!

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