TOEICの点数が下がっても落ち込まなくていい理由【大事なのは手ごたえ】


がんばったのにTOEICの点数が下がった・・
と落ち込んでいませんか?
期待してた点数が取れないとめちゃくちゃ凹みますよね。
僕も5ヶ月間みっちり勉強して「100点は伸びたはず!」ぐらいの手ごたえがあったのに10点下がった経験があります。

めちゃくちゃ落ち込んで、「もう英語やめようかな・・」と真剣に考えました。
しかも自分が点数下がったときに限って、周りは
目標点達成しましたー!
がんばってよかった!!
みたいなこと言ってるんですよね。
点数が下がると、どうしても
- 落ち込んでしまったり
- 周りと比較してしまったり
- 英語がイヤになったり
してしまうと思いますが、気にすることはありません。
- TOEICの点数が下がっても気にしなくていい!
- 点数を他人と比べることに意味はない!
- 大事なのは「点数」じゃなくて「手応え」!
点数ダウンを経験して諦めかけた僕ですが、勉強を続けることでなんとか目標点を達成することができました。

「点数が下がった=英語力が下がった」ではないので、そのまま勉強を続ければ絶対に目標点を達成できます。
この記事が気持ちを切り替える手助けになれば幸いです。
①体調次第で50点は上下する!

まず、TOEICはこんな感じのテストです↓
- 2時間ぶっ続け
- 面白くもない英語をひたすら聞く&読む
- 200問をひたすら解く

つらすぎ!
もはや「英語のテスト」というより、「体力と集中力の限界にチャレンジするテスト」という感じですよね。
ちょっと体調が悪くて集中力が落ちると、それだけでがっつり点数が下がってしまいます・・
集中力が落ちる原因は他にもたくさんあります。
- 前日よく眠れなかった
- 朝ごはんを食べすぎて眠い
- 会場までの電車が混んでて疲れた
- 隣がすんごい美人だった
↑これだけでTOEICの点数は50点は上下してしまいます。
②問題が合わないときもある!

TOEICの採点方法には標準偏差という考え方が採用されているそうです。
簡単に説明するとこんな感じです↓
- みんなが解けた問題が解けた→普通
- みんなが解けなかった問題が解けた→点数アップ!
- みんなが解けた問題が解けなかった→点数ダウン!
- みんなが解けなかった問題が解けなかった→普通
つまり、他のみんなが「解けた」か「解けなかった」かによって1問の価値がかわるんです。

1問5点のテストじゃないんですね・・
TOEICは7パートに分かれているので、誰でも「得意なパート」と「苦手なパート」がありますよね。
点数が下がるのが次の2つのパターンです。
- 得意なパートが簡単だった
- 苦手なパートが難しかった
「❶得意なパートが簡単」だと、みんながそのパートを解けてしまいます。
そうなると、自分の「得意」が目立たなくなります。
「❷苦手なパートが難しい」場合はみんなも解けないかもしれませんが、自分はもっと解けません。

人には得意・不得意があって当たり前です
今回は誰かに「負けた・・」と思っていても、次のテストでは圧勝できる可能性だってあります。
③リスニングはテンポが狂うと総崩れ!

TOEICのリスニングは休む間もなく次々と問題を解かされます。
まだ解き終わってないのに次の問題が流れてきて「ちょっと待って!」と思うこともよくありますよね。
前の問題にこだわりすぎてしまって次の問題が全滅・・ということもありえます。

店舗が崩れて点数ががっつり下がる、というのは「TOEICあるある」ですよね・・
1回置いていかれると、立て直すのが大変です。
でも、集中力が切れるタイミングって誰にでもあるし、
苦手な問題に当たって時間がかかることだってありますよね・・
④リーディングは時間管理が大変!

TOEICを初めて受けたとき、「リーディングの問題の多さ」に絶望しませんでしたか?
全て解答するには「時間管理」がとても大事になります。

難しい問題に時間をかけすぎて簡単な問題を解く時間がなくなるのも「TOEICあるある」です・・
「時間管理が大事」といっても、そんなにうまくいきませんよね。
じっくり解きすぎると時間が足りなくなるし、急ぎすぎると間違いが多くなるし・・
たまたまちょうどいい時間配分ができたときは点数も上がりますし、できないと下がります。
大事なのは手応え
上記の通り、TOEICの点数には「英語力」以外にもいろんな要素が関わってきます。
- 体調
- 集中力
- 問題との相性
- 時間管理
- 運
英語力以外の要素のせいで100点だって上下するのがTOEICです。
なにより、TOEICの点数はただの数字です。
点数が下がったからといって、英語力が下がったわけではありません。

せっかく英語力は伸びているのに、「ただの数字」が下がっただけで落ち込むのはもったいないですよね・・
大事にするべきなのは「点数」じゃなくて「試験中の手ごたえ」です。
- 前回より聞き取れる!
- 前回よりスラスラ読める!
- 前回より文法がわかる!
- 前回より単語がわかる!
これらの「成長」を感じたなら、点数が下がったって落ち込む必要はありません。
確実に英語力は伸びているので、ここで諦めずに勉強を続ければ点数も絶対についてきます!

TOEICであなたの英語力を正確に測ることはできません!
点数よりも手応えを大事にして、英語の勉強を続けていきましょう!