【無理なく】社会人が英語をゼロからやり直す5ステップと参考書4選【完全独学】

- 英語をやり直そうと思ってるんだけど・・
- いつもみたいに3日坊主にならないか不安
- 続けやすい参考書や勉強法を教えて!
英語が苦手なまま大人になった人は、学生時代と同じ勉強法では確実に挫折します。
僕は社会人になってから英語をやり直し、1年3ヶ月でTOEICが440→875点になりました。
でも「続けられる勉強法」に出会うまではいつも3日坊主で、お金と時間をたくさん無駄に・・

僕と同じ失敗をしないでください・・
そこで、この記事では暗記が苦手な人でも続けられる勉強法と参考書4冊を紹介します。
僕の試行錯誤をすべてまとめました。かなり長文ですが、他では読めない内容が満載なのでぜひ最後まで読んでみてください!
【STEP0】これなら続く!英語学習の手順

手当たり次第に勉強を始めると、「このやり方で合ってるのかな・・」と不安になり、挫折しがち。
いきなり単語帳や文法書を開く前に、「まず何から始めればいいのか」をざっくり知っておくと安心です。

まずは英語学習の全体像をざっくりつかんでおきましょう!

- 参考書で超基礎をざっくりチェックする
→ 文法・単語・発音の“ざっくり理解”がスタート地点 - かんたんな小説で英語を読む習慣をつける
→ ストーリーを楽しみながら「英語が読める!」という実感を育てる - 海外ドラマで笑いながらリスニングを鍛える
→ 生きた英語に触れて、スピード感やリズムに慣れる - 英語が楽しくなってきたらちょっと難しいことにも挑戦
→ 発音・文法・語彙をレベルアップ - オンライン英会話で話しまくる
→ 実際に“使える英語”を手に入れる
順番は↑の通りじゃなくてもいいので、気になるところから始めてみてください。
継続すると「あれ、意外と英語イケる・・?」という感覚が少しずつ積み上がります。
英語学習は、やり方さえ間違えなければ、がんばりすぎなくても結果が出ます。
焦らず、ムリなく、自分のペースで進めてみてください。

「楽しみながら続ける」がいちばんの近道!
【STEP1】初心者向け!おすすめ参考書4選
↓画像をタップでAmazonへ
英語をやり直すとき、まずは「基礎の基礎をざっくり押さえる」ことから始めましょう。
完璧を目指す必要はありません。文法や単語、発音の「こうなってるのか〜」という雰囲気をつかむだけで十分です。

おすすめの参考書4冊を順番に紹介していきます!
①中1英語をひとつひとつわかりやすく
【対象】
中1から英語につまづいた人、文法の基礎に自信がない人
【特徴】
中1レベルの文法をイラストや図解で超やさしく解説
【使い方】
解説をパラパラ読むだけ。
練習問題は飛ばしてOK。
わからないところは気にせずどんどん読もう
文法が苦手な人でもサクサク読めるようにイラストや図解がたっぷり使われているのがおすすめポイント↓

「中1英語はさすがにわかる!」という人はこの本を無理に買う必要はありません。
でも、もしちょっとでも「be動詞ってなんだっけ・・?」みたいな不安があるなら、まずはこの1冊をチェックしておくと安心です。
中1~中3がセットになった本もありますが、このシリーズは中1英語だけでOKです。
勉強というより「英語の基本ルールをざっくり思い出す」くらいの気持ちで読むと、内容がスムーズに頭に入ってきます。

わからないところは気にせず、気楽に読んでOK!
②中学英単語アルファ
【対象】
単語帳が苦手な人、基本的な単語も知らないと感じている人
【特徴】
イラストや語源のヒント付き。555単語あるが、半分くらいは知ってる単語のはず
【使い方】
暗記はしなくてOK。「こんな単語があるんだ〜」と気楽にパラパラめくるだけで十分
イラストがメインなので文字が少なく、サクサク読み進められる単語帳です↓

カタカナ英語や日常会話に出てくる単語がたくさん入っているので、知ってる単語が半分以上あるはずです。
単語を覚えるというより、自分がどんな単語を知らないのかチェックするのが目的。
パラパラ読んで、「こんな単語があるんだ~」と目を通しておくだけでも効果あり!

暗記する必要はまったくないので、気軽に読んでみてください!
③ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典
【対象】
英語の全体像をざっくり理解したい人、文法に苦手意識がある人
【特徴】
猫のキャラクターと一緒に「英語のしくみ」をマンガ感覚で学べる。
【使い方】
最初から最後まで一気に読んでもいいし、気になったパートだけ拾い読みしてもOK
『英文法』と聞くだけで拒否反応が出る人にこそ読んでほしいのがこの1冊。
まるで絵本みたいな雰囲気で、英語のルールや構造をゆるく、でもしっかり解説してくれます↓

『主語+動詞+目的語』みたいな堅苦しい表現はまったくなく、
「この猫がこう動くからこういう文になるよ〜」
というふうに、ストーリー仕立てで文法のしくみが理解できるのが魅力です。

余白も多いし、やさしい語り口調なのでスラスラ読めます!
英語本の中では圧倒的に「英語が苦手な人」に寄り添ってくれており、「自分も英語ができるようになるかも」と思わせてくれます。
まずはこの本と『①中1英語をひとつひとつわかりやすく』だけで文法の基礎は十分です。
細かい文法のルールや例外は、STEP4でじっくりやるので、今は全体像をつかむだけでOK!
④英語耳 発音ができるとリスニングができる
【対象】
リスニングや発音に苦手意識がある人、英語学習の方向性にモヤモヤしている人
【特徴】
英語の発音が独学できる。英語力が伸びる仕組みや勉強法も詳しく解説されている
【使い方】
最初は発音練習をがんばらなくてもOK。勉強法の解説を読むだけで価値あり。発音練習はSTEP4で本格スタート!
僕はこの『英語耳』を読んでから英語の勉強が続くようになりました。
発音の本なんですが、実はそれ以上に『英語の正しい学び方』を教えてくれるんです。

↓重要なところを引用するので、少し長いですが読んでみてください!
英語の技能は、1.読む力、2.聞く力、3.話す力、4.書く力、そして5.語彙力に分類できます。じつは、なかでもいちばん難しいのは2番目の「聞く」です。留学経験者やTOEICのリスニングで満点を取れるような上級者でも、アメリカの映画やTVドラマを100%聞き取れる人はそんなに多くありません。
大きな原因は、日本語で使う音と英語で使う音があまりにもかけ離れていることです。英語には、ぜんぶで43個の音があります。日本語とほぼ同じといっていい音は、そのうちの5~6個ぐらいです。つまり約9割の音は、日本人にはなじみがない音ということになります。日本人にとって、英語の聞き取りが難しいのはこのためです。これを解消するためには、英語の正しい音を知る必要があります。

発音を勉強しないと英語は聞き取れるようにならないし、カタカナ発音では外国人に伝わりません・・
英語を完全に聞き取れる「英語耳」の状態になるために最終的に必要となるのは、「語彙力」と「読解力」です。
【語彙力】
知らない単語があると、いくら音が聞き取れても意味がわかりません。文脈で推測できることもありますが、何度聞いても見当すらつかないこともよくあります。ある程度の語彙を「正しい発音」といっしょに習得しておくことが絶対に必要です。
【読解力】
読解力についても同様です。読んでも理解できない英文は、いくら聞いてもわかりません。読んでわかっても、話すスピードを超えた速度で英文を理解できなければ、聞き取ることができません。
これらの問題を一気に解決する方法が、英語での読書です。
英語力を劇的に伸ばすための方法が2つあります。1つは、発音習得のための「音読」です。もう1つが、理解力向上のための「洋書の多読」です。音読練習の継続により、発音と聞き取る力が高まり、そこに多読による英文を理解する力がかみ合うと、英語力が面白いように向上します。

「英語を多読すると英語力が面白いように向上する」と書いてあります。この記事では海外小説&ドラマを使った英語多読法をくわしく解説します!
じつは、読書の効果は語彙と読解力が得られることだけではありません。リスニング自体にも良い影響があるのです。
日本語でも英語でも、我々が文章を読むときは、頭の中で音声がなっています。ですから、発音が正しければ、読書自体がリスニングの練習になるのです。英文を読んで自分の頭の中に響く音を通じて、リスニング力を高めることができるのです。
「発音が正しければ」という前提を書きましたが、必ずしもこの段階で完璧な必要はありません。本書でレッスンする過程である程度の発音ができるようになったら、発音の練習と並行して読書をはじめてください。発音練習と読書の相互作用で、スパイラル状に英語の総合力が上がっていきます。

発音を勉強して英語を多読すれば英語力はどんどん伸びます!
発音の勉強は大事ですが、最初から発音をがっつり練習する必要はありません。
(がっつり練習はSTEP4でやっていきます)
まずは発音の説明を一通り読んで、「こんな感じかな~」と試してみるだけでOK↓

YouTubeで人気のサマー先生の動画を観ると、口の動きや音の変化が目と耳で理解できるのでおすすめです。
- その他のおすすめ動画
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THの発音 SとSHの発音 VとBの発音 Yの発音 RとLの発音
で開く↑
【STEP2】かんたんな小説で英語を大量に読む

基礎をざっくり押さえたら、次は「英語をたくさん読む」ステップへ進みましょう。

ここでやるのは、いわゆる英語多読です!
英語学習というと「単語を覚える」「文法を暗記する」というイメージが強いですが、
実は多読によって、単語力も読解力も自然に伸びていきます。
英語多読で単語力が伸びる仕組み

多読とは「簡単な英語を大量に読む」ことです。
難しい文章を辞書で調べながら読む「精読」とは違って、わからない単語があっても気にせず読み進めるのが特徴です。
「わからない単語を気にせずに単語力が伸びるの・・?」と思われるかもしれないので、多読で単語力が伸びる仕組みを解説します。
小説を読んでいると、頻出単語が何度も何度も出てきます。
最初は「なんだこの単語・・」と思っていても、5回10回と出てくるうちに自然と文脈から意味がわかるようになります。
はじめは意味を『推測』して読んでいきますが、推測をくり返すことで『確信』に変わります。
↓こんな感じで「推測→くり返し→確信」のサイクルを高速で回せるのが多読の特長です。

この単語、こんな意味かな?
↓↓↓

たぶんこういう意味でしょ
↓↓↓

絶対こういう意味!
しかも、文章の中で単語に出会うことで「使い方」「言い回し」も一緒に身につきます。
だから、単語帳よりも実践的な語彙力が身につくんです。
単語だけではなく文法(=単語の並べ方)も同じように身についていくので、文法書が苦手な人にもおすすめ!
なにより小説を楽しむだけで英語力がどんどん伸びるのが最大のメリットです。
Kindle Paperwhiteが『最強』な理由

英語を読むとき、わからない単語をその場でパッと調べられるのが理想ですが、普通の本だと辞書をめくるのが面倒ですよね。
Amazonの電子書籍Kindleなら、知らない単語を長押しするだけで意味が表示されます。

辞書いらずでテンポよく読めるから、多読の効率が一気に上がります。
さらに、「Kindle Paperwhite」ならスマホと違ってブルーライトが出ない電子ペーパー。
↓スマホみたいに目がチカチカすることもなく、疲れずに長時間読めます。

寝る前にも読めるし、読書専用なのでYouTubeやSNSの誘惑がないので勉強時間が伸びます。
つまりKindle Paperwhiteはただの『読書デバイス』ではなく『英語を続ける仕組み』なんです。
安い買い物ではないので必ず買わないといけないわけではないですが、英語が続かなくて困っている人には本気でおすすめします。

↓の記事で詳しくレビューしているので、ぜひ読んでみてください!

>>【英語学習の必須アイテム】Kindle Paperwhite最新モデルを徹底レビュー!
多読デビューにおすすめ:『Marvin Redpost』

「どんな本から始めればいいの?」という方に、まず読んでほしいのがアメリカの児童書『Marvin Redpost』シリーズ(全8巻)です。
英語多読では「どの小説を読むか」がとても重要ですが、本選びは非常に難しいです。
英語が簡単な本は話が面白くないし、話が面白い本は英語が難しい・・

「Marvin Redpost」は面白さと難易度のバランスがちょうどいいのでおすすめ!
- あらすじ
-
主人公のマービンは、「ある国の王様が、9年前に誘拐された王子を探している」というニュースを読みます。
その王子は生まれた日に誘拐されたとのこと。
王子は赤毛で青い目をした9歳。マービンも、赤毛で青い目をした9歳です。
マービンの家族は、みんな茶色い髪に茶色い目・・
「もしかして僕は9年前に誘拐された王子なんじゃないか?」
考えれば考えるほど、マービンは自分が王子だとしか思えなくなります。
マービンは王様に電話をかけて、血液検査を受けにいくことに・・
- 重要単語リスト
-
- kidnap:誘拐する
- birth:誕生
- royal:王族の
- blood:血
- looking for:探している
- king:国王
- queen:女王
- son:息子
- prince:王子
- 全単語リスト
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- Chapter1
-
1 put down 置く 2 done 終わった(doの過去分詞) 3 took to 持っていった(take toの過去形) 4 said 言った(sayの過去形) 5 neat きちんと 6 frown しかめっつらをする 7 cursive 続け書きの 8 cursive writing 筆記体 9 complain 文句を言う 10 impossible 不可能な 11 left-handed 左利き 12 backward 逆の 13 pick 拾う 14 catch up 追いつく 15 current 現在の 16 newspaper 新聞 17 children 子供 18 lost 行方不明の 19 son 息子 20 born 生まれた(bearの過去分詞) 21 unless 〜でない限り 22 dead 死んだ 23 So do I 私もそうだ 24 Washington D.C. アメリカの首都 25 bell チャイム 26 rang 鳴った(ringの過去形) 27 recess 休憩時間 28 outside 外 29 wall-ball 壁当てゲーム
(動画)30 far 遠い
Q- Chapter2
-
1 went 行った(goの過去形) 2 brave 勇敢な 3 rode 乗った(rideの過去形) 4 suicide 自殺 5 hill 丘、坂 6 afraid 怖がって 7 pet かわいがる 8 careful 気をつける 9 bite 噛む 10 growl うなる 11 lick 舐める 12 stupid バカな 13 rat ネズミ 14 ran 走った(runの過去形) 15 cotton candy わたあめ 16 pound 動物収容所 17 fight ケンカ 18 believe 信じる 19 keep ~ from … 〜を…させないようにする 20 kidnap 誘拐する 21 exclaim 強い語調で言う 22 smart 賢い 23 amaze びっくりさせる 24 quickly すばやく 25 caught 理解した(catchの過去形) 26 remember 覚えている 27 at birth 生まれた時に 28 else 他の 29 thought 考えた(thinkの過去形) 30 figure out 理解する 31 hide 隠す 32 somewhere どこか 33 bunch of 〜集まり 34 adopt 養子にする 35 bet 〜に賭ける 36 garbage ゴミ 37 bin 容器 38 orphange 孤児院 39 castle 城 40 servant 召し使い 41 shrug 肩をすくめる 42 ticket 交通違反切符 43 wish 願う 44 luck 運 45 remind 思い出させる 46 kill 殺す 47 for sure きっと
Q- Chapter3
-
1 except 〜を除いて 2 slap 叩く 3 gate 門 4 mad 怒っている 5 behind 〜の後ろ 6 sound 〜に聞こえる 7 told 言った(tellの過去形) 8 forgot 忘れた(forgetの過去形) 9 call 電話する 10 be supposed to 〜することになっている 11 knew 知っていた(knowの過去形) 12 upstairs 上の階 13 mutter つぶやく 14 wonder 不思議に思う 15 yell 怒鳴る 16 lizard トカゲ 18 next to 〜の隣の 19 probably たぶん 20 serve (飲食物を)出す 21 stuck out 突き出した(stick outの過去形) 22 tongue 舌 23 handwriting 手書き 24 wrote 書いた(writeの過去形) 25 downstairs 下の階 26 arive 到着する 27 den (男性の)私室 28 rub こする 29 chin あご 30 seem 〜に見える 31 truth 真実 32 happen 起こる 33 unusual 異常な 34 false alarm 誤報 35 second 秒 36 sigh ため息をつく 37 exactly 正確に 38 pretty ・かわいい
・とても39 enter 入る 40 wavy ウェーブのかかった 41 underneath 〜の下に 42 crown 王冠 43 alive 生きてる 44 strange 変わった 45 accent アクセント 46 fill 埋める 47 rightful 正当な 48 throne 玉座 49 kingdom 王国 50 await 待つ 51 shut off (スイッチなどを)切る 52 remote-control リモコン 53 big fuss 大騒ぎ 54 look like 〜に似ている 55 spitting image of 〜の生き写し、そっくり 56 moment ちょっとの間 57 meant 意味した(meanの過去形)
Q- Chapter4
-
1 hurry 急ぐ 2 shove ぐいと押す 3 meanest もっとも意地悪な(meanの最上級) 4 push 押す 5 throw 投げる 6 dungeon 地下牢 7 scare 怖がらせる 8 side of 〜の横 9 snap キツく言う 10 stare じっと見る 11 in my bones 直感的に分かる 12 swirl 渦を巻く 13 mistake 間違い 14 haze もや 15 admit 認める 16 mustache 口ひげ 17 bald ハゲた 18 hid 隠した(hideの過去形) 19 suggest 提案する 20 discover 発見する 21 extra 余分の 22 suppose 思う 23 number 電話番号 24 strangely 不思議なことに
Q- Chapter5
-
1 glare にらみつける 2 held out 差し出す(held outの過去形) 3 shook 握手した(shakeの過去形) 4 quarter 25セント。1ドルの1/4 5 elbow ヒジでつく 6 whisper ささやく 7 pull out 抜き出す 8 crack up ゲラゲラ笑い出す 9 giggle クスクス笑う 10 allowance おこづかい 11 weight 重さ 12 whistle 口笛をふく 13 weigh 重さが〜である 14 tap 軽く叩く 15 rush 急かす 16 deep 深い 17 breath 息 18 dial ダイヤルする 19 direct 〜に向ける 20 Royal Highness 殿下 21 capital 首都 22 stuff もの、こと 23 kind of 種類 24 duchess 女公爵 25 hung up 電話を切る
Q- Chapter6
-
1 lock 監禁する 2 crunch かじりつく 3 sleeve そで 4 quite かなり 5 considering 〜の割には 6 burst into tears 泣き出す 7 sob すすり泣く 8 cry 泣く 9 former 元〜 10 certainly 確かに 11 heard 聞いた(hearの過去形) 12 whole 全体の 13 lying 横たわっている(lieの過去形) 14 logical 論理的な 15 lower 下の 16 lip 唇 17 tremble 震える 18 especially 特に 19 grateful 感謝する 20 pay 払う 21 gas ガソリン 22 even 〜すら 23 miss 寂しく思う
Q- Chapter7
-
1 pack 荷造りする 2 junk ガラクタ 3 risky リスクが高い 4 agree 同意する 5 anyway どちらにしても 6 bottom 底、(階段の)下 7 along 同伴して 8 reply 返事する 9 kid 子供 10 so long as 〜する限り(as long asも同じ意味) 11 matter 問題となる 12 Marco-Polo 「マルコ」と言われたら「ポーロ」と言わないといけないゲーム 13 mind 気にする 14 park 駐車する 15 parking lot 駐車場 16 shout 叫ぶ 17 drag 引っぱる 18 nasty 意地の悪い 19 stick up 攻撃から守る 20 pat 軽くたたく 21 dye 染める 22 suite スウィートルーム
Q- Chapter8
-
1 follow ついていく 2 nod うなづく 3 line 列 4 cut in line 列に割り込む 5 in front of 〜の前に 6 boss around いばりちらす 7 several いくつかの 8 closer より近くに(closeの比較級) 9 notice 気付く 10 shape 形づくる 11 hand 提出する 12 slip of paper 紙切れ 13 bright 明るい 14 unsure 自信がなくて 15 delight 嬉しがらせる 16 acquintance 知り合い 17 I am delighted to make your acquaintance. お知り合いになれて光栄です 18 make up (話を)でっち上げる 19 stuffy 息が詰まる 20 wrinkle しわを寄せる 21 polite 礼儀正しい 22 blood type 血液型 23 complicated 複雑な 24 found 見つけた(findの過去分詞) 25 otherwise そうでなければ 26 odds 確率 27 one in a million 100万分の一 28 confuse 混乱させる
Q- Chapter9
-
1 shot 注射 2 scream 大声で叫ぶ 3 stood 立った(standの過去形) 4 wave 手を振る 5 unwrap 包装を解く 6 needle 針 7 hurt 痛む 8 stuck 突き刺した(stickの過去形) 9 flow 流れる 10 weird おかしな 11 own 自分の 12 lab 実験室 13 typed 打ち込まれた 14 examine 調べる
Q- Chapter10
-
1 easier より簡単な(easyの比較級) 2 fewer より少ない(fewの比較級) 3 instead of 〜の代わりに 4 proof 証拠 5 sort of まあまあ 6 stuff 詰め込む 7 stop by 立ち寄る 8 Prince Charming シンデレラなどの王子様 9 blush 顔を赤くする 10 greet 挨拶する 11 yay いえーい 12 Besides, それに、
Q
をタップすると開きます↑
↑の『全単語リスト』にはMarvin Redpostに出てくる単語の中で「中学英単語アルファ 最初の555語」に載っていないものを全てまとめたので参考にしてください。
Marvin Redpostのストーリーはシンプルなので、全単語リストに目を通しておけばかなり楽になるはずです!
>>2巻以降の全単語リストと、Marvin Redpostの後に読んでほしい小説はこちら
多読3原則は、ゆるくアレンジOK

英語多読には「SSS英語多読研究会」が考えた「多読3原則」というものがあります。
Kindleの辞書機能は便利ですが、知らない単語をすべて調べていたら「勉強感」が強すぎて小説を楽しめません。
知らない単語は文脈から意味を推測するか、思い切って飛ばしましょう。
知らない単語だけではなく、文法的によくわからないところも飛ばしてOKです。
何行か飛ばしたぐらいでは話がわからなくなることはないので大丈夫。
つまらないということは、話が面白くないか難易度が合っていないということです。
その状態で続けても挫折するだけなので、他の本を探しましょう。

多読3原則は多読を楽しむために「しんどいことは避ける」という工夫です!
「勉強!」と感じてしまうことはできるだけやらないというのが多読の基本ルール。
ただし、しんどいことを全て避けるのも逆に大変なことがあるので、バランスが大事です。
- 気になる単語はKindleの辞書機能で調べてみる
- 辞書だけだとわからないところはChatGPTに聞いてもOK
- 誰かにおすすめされた本は気合で最後まで読んでみる
「知らない単語をどのくらい調べるか/飛ばすか」は人によってちょうどいいバランスが違うので、いろいろ試しながら読んでみてください。
「無理に我慢しない」ことが多読を続けるコツですが、さきほど紹介したMarvin Redpostだけは気合でがんばって読んでみてほしいです。
Marvin Redpostは簡単ではないですが、大人も楽しめる児童書の中ではいちばん読みやすい本です。

Marvin Redpostを読破すれば自信がついて小説選びが楽になります!
英語多読は「わからない単語があってもいい」学習法です。
むしろ、最初は「2〜3割しかわかってないかも・・」くらいがちょうどいいです。
大事なのは次の3つ。
- 英語にたくさん触れること
- 単語や文法のパターンに“自然と”慣れること
- 楽しく読み続けること
STEP2のゴールは、「英語を読むのがちょっと楽しくなってきた!」という感覚をつかむことです。
読むのが楽しくなってきたら、STEP3では聞くことにもチャレンジしていきます。
【STEP3】海外ドラマで笑いながらリスニングを鍛える

多読で「読む力」に少しずつ慣れてきたら、次は「聞く力」=リスニング力を育てるステップに進みましょう。
海外ドラマを活用してリスニング力をUPさせていきます。
教科書英語とは違う「生きた英語」にたくさん触れて、ネイティブの話すスピード・リズム・表現に慣れていきましょう。
なぜ海外ドラマがリスニングに効果的?
リスニングには次の3つが重要です。(くわしくは英語耳を読んでみてください)
- 英語の発音に慣れる
- 英語の理解スピードを上げる
- 英語をたくさん聞く
海外ドラマなら↑の3つをすべて攻略することができます。
- 海外ドラマでは登場人物の口の動きを見ながら英語の発音を聞くことができる
- 英語字幕をがんばって追いかけることで、英語を読むスピードが上がる
- ハマれるドラマが見つかると、無限に英語のシャワーを浴びられる
海外ドラマにハマると英語圏の文化やジョークも学べて、英語がもっと面白くなります。

慣れると完全に「娯楽」として楽しみながら英語力を伸ばすことができます!
まずは日本語で楽しもう!

「難しくてわからないんじゃ・・」と不安に思うかもしれませんが、最初は日本語字幕つきで観てOK!
まずは気になるドラマを1シーズン分ぐらい日本語字幕で観て、特に気に入った2〜3話を英語音声+英語字幕で観返してみてください。
「日本語で観る→好きな回を英語で観る」をひたすらくり返して、少しずつ日本語で観る割合を減らしていきましょう。

慣れたらいきなり英語で!日本語で観ることから卒業したら英語力が爆伸びします!
『ビッグバンセオリー』がおすすめ!

「海外ドラマなんて観たことない・・」という方には「ビッグバンセオリー」という全米No.1コメディドラマがおすすめです。

1話完結のドラマなのでサクッと観られます!
レナードとシェルドンはカリフォルニア工科大の物理学者で、頭はいいけどまったくモテないオタク男子。
ある日、向かいの部屋に引っ越してきた美女ペニーにレナードは一目ぼれ。

同居していた彼氏と別れたばかりだという彼女は、レナードに「元カレの家からテレビを取ってきてほしい」とお願いする。
レナードとシェルドンはテレビを取り返せないどころか、ズボンを奪われてしまう。
パンツ姿で帰宅したレナードは「自分は彼女とは釣り合わない」と諦めようとするが・・
ビッグバンセオリーが面白いのは、「主人公だからどうせうまくいくんでしょ」って場面で全然うまくいかないところ。
彼らは天才的科学者ですが、得意なことと苦手なことの差が激しすぎてトラブルがどんどん大きくなってしまいます。
科学のむずかしい議論をしているかと思えば、日常の些細なことで大失敗したりするギャップが面白くて、気付いたらずっと観てしまいます。徹夜しちゃわないように注意!

1話20分 × 1シーズン24話 × 12シーズンなので、ハマると100時間ぐらい楽しめます!
Huluは月額1,026円で、登録した日が支払い日となります。
(例:7月18日に登録したら7月18日→8月18日→9月18日が支払日になる)
解約ボタンはアカウント情報画面内の見つけやすい位置にあり、変な引き留めもないので安心してご利用ください。
解約した場合、残り期間分のお金は返ってきませんが、最後の支払い日から1ヶ月間はそのまま動画を視聴できます。(そのあと自動解約されます)
スマホ派にもおすすめ!Huluのアプリ活用法

Huluのスマホアプリには英語学習に役立つ機能がたくさんあります。
✅ オフライン視聴が可能
あらかじめWi-Fiでダウンロードしておけば、通勤中やカフェでも通信量ゼロで再生OK。

✅ 画面OFFでも音声だけ聴ける
スマホをスワイプしてミニ画面表示にすれば、画面OFFしても音声は止まりません。


✅ 再生速度を変えられるので、スロー再生もできる
✅ 字幕の英語⇔日本語の切り替えがカンタン

通勤中など、スキマ時間での勉強にぴったりです!
↓ちなみに、スキマ時間にはドラマと小説を使い分けて勉強するのがおすすめ。僕はこんな感じで勉強してます。
- 朝起きたら海外ドラマを流し始め、音声を聴きながら会社に行く準備をする
- イヤホンで海外ドラマの音声を聴きながら駅に向かう
- 行きの電車とバスでは海外小説を読む
- 会社の昼休みは20分ぐらい海外小説を読んだあと昼寝
- 帰りの電車とバスは海外ドラマの音声を聴くか寝る
- 帰宅後はとりあえず海外ドラマを流す
- 寝る前に眠くなるまで海外小説を読む
ここまできたら勉強とも思わずに大量の英語に触れられるようになるので、英語力が自然とどんどん伸びていきます。

「英語力が伸びる→ドラマと小説がより楽しめるようになる→さらに伸びる」という好循環です!
Fire TV Stickなら“ながら観”にも最適
スマホで集中して観るのもいいですが、「家事しながら」「筋トレをしながら」など、“ながら観”したいときはFire TV Stickでテレビに映すのがおすすめです。
テレビにFire TV Stickを挿してカンタンな初期設定をするだけ!届いたらすぐに海外ドラマをテレビで観始められます。

僕は「家に帰ったらとりあえずテレビで海外ドラマを流す」ことを習慣にしていました!
ネイティブの「発音の変化」に慣れよう

英語字幕を追いかけながら音声を聴いていると、「ほんとに字幕の通りしゃべってる・・?」と思うことが多々あります。
実はネイティブは単語の発音をくっつけたり省略したりするので、発音変化の知識がないと英語を聞き取るのは困難なんです。
「Thank you」が「サンク ユー」じゃなくて「サンキュー」になるのも発音の変化です。
発音変化を勉強するならサマー先生のYouTube動画がおすすめ↓
↑の3本の動画を観るだけで、「聞き取れない理由」がはっきりわかるようになります。
理屈がわかったら、あとは海外ドラマを楽しく観まくっていれば自然とリスニング力が伸びます!
【STEP4】英語が楽しくなってきたら少し難しいことに挑戦

ここまでで、「英語を読むのも聞くのも、ちょっと楽しくなってきたかも・・」という感覚が出てきたらチャンスです。
このステップでは、「ちょっとしんどいけど、やればめちゃくちゃ伸びる」学習法を紹介します。
最初から全部やろうとしなくてOK。「やってみたけど無理だった」なら、またあとでやり直せば大丈夫です。

英語にハマってきたタイミングが負荷を上げるチャンス!
① 『英語耳』の発音バイエルをゆるく実践

STEP1で紹介した『英語耳』を使って発音を練習していきましょう。
自分でもそれっぽい発音ができるようになると、英語がより楽しくなります。
↓発音の基本は「発音記号」で、全部で46個あります。
はじめは謎の記号としか思えませんが、初めて見る記号は10個だけ(æ ʌ ə ɔ ŋ ʃ ʒ θ ð ɚ)で、残りはアルファベットとの組み合わせなので安心してください。
「発音バイエル」は付属の音声を聞きながら発音記号を1つずつ練習していくトレーニングです。
英語耳には発音バイエルを100回こなせと書いてありますが、「100回はキツい・・」という人は50回でOKです。
僕も50回で挫折しましたが十分に効果がありました(もちろん100回やった方がいいです!)。
「発音バイエル」が終わったら、好きな洋楽を100回聞いていきます。
このとき、歌詞は見ないようにしてください。歌詞を見てしまうと英語をカタカナに変換して聴いてしまうからです。
↓洋楽はYouTubeで無料で聞けるので、いろいろ聞いてみてください。
通勤中などに洋楽を聴くならAmazon Music Unlimited がおすすめ。
YouTubeと違って画面OFFでも聴くことができ、人気の洋楽をランダムで流してくれる機能もあります。
(月額980円で聴き放題。はじめの30日は無料です)
選んだ洋楽を歌詞を見ずに100回聴き終わったら、歌詞の発音記号を調べていきます。
「ToPhonetics」というサイトなら発音記号が一発で調べられます。
歌詞をコピペして、↓の設定で青いボタンを押すだけです。

簡単に発音記号つきの歌詞カードが出来ます↓

次は発音記号を見ながらさらに100回聴いていきます。
自分で歌うことを意識して聴いてみてください。
100回聴き終わったら、仕上げに100回歌って終了です!

英語耳には他にもいろんなトレーニングが紹介されていますが、とりあえずこれだけでOK!
② 『English Grammar in Use』で英文法を“英語のまま”理解
「日本語の文法書は難しすぎて挫折した・・」という人におすすめなのが、イギリスの定番文法書『English Grammar in Use』です。
イギリスの本なので全て英語ですが、簡単な英語で書いてあるし、イラストと例文がメインなので読みやすいんです。

「全部英語なんて難しそう・・」と思われるかもしれませんが、イラストや例文がメインなので、小説とドラマで英語に慣れたあとならスラスラ読めます。
なんなら日本の文法書みたいに『現在完了進行形』とか『仮定法過去』みたいなピンと来ない用語が使われていないので読みやすいんです。
↓重要な単語をまとめておいたので参考にしてみてください。
\目を通しておくと楽になる単語リスト/
- 重要単語74
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1 sentence 文 2 following 次の 3 present 現在の 4 period 期間 5 in general 一般的な 6 repeatedly 繰り返し 7 negative 否定形 8 compare 比較する 9 verb 動詞 10 past 過去 11 certain ある特定の〜、確実な 12 particle 分詞 13 recently 最近に〜、直近に〜 14 tense 時制 15 expression 表現 16 confuse 混乱する 17 structure 構造 18 fixed 固定された 19 intend 〜するつもりだ 20 predict 予測する 21 in a queue 列に並んで 22 allowed 許された 23 ability 能力 24 specific 特定の 25 succeed 成功する 26 suggestion 提案 27 similar 似ている 28 alternative 代替案 29 necessary 必要がある 30 obliged 〜する義務がある 31 instruction 指示 32 fact 事実 33 instead of ~ 〜の代わりに 34 reserve 予約する 35 adjective 形容詞 36 exactly 正確に、厳密に 37 annoyed イライラした 38 refuse 拒否する 39 regularly 定期的に 40 polite 礼儀正しい 41 expect 期待する 42 regret 後悔する 43 subject 主語 44 object 目的語 45 informal 堅苦しくない、日常の 46 belongings 持ち物 47 otherwise そうでなければ 48 depend on 〜頼る、〜によって決まる 49 prefer 〜より〜を好む 50 strange 奇妙な、未知の 51 worth 価値がある 52 waste 浪費する 53 purpose 目的 54 result 結果 55 apologise 謝る 56 noun 名詞 57 singular 単数形 58 plural 複数形 59 giraffe キリン 60 musical instrument 楽器 61 nationality 国家、国籍 62 organisation 組織 63 emphasize 強調する 64 borrow 借りる 65 exist 存在する 66 especially 特に 67 separately 別々に 68 bore 退屈させる 69 adverb 副詞 70 syllable 音節 71 puncture パンク 72 except 〜を除いて 73 something else 他のこと 74 punctual 時間を守る
で開く↑
左のページが解説、右が練習問題になっていますが、練習問題は解かずに解説を読むだけでOKです。


1回で理解するのはムリなので、わからないところは飛ばしながらくり返し読んでみてください!
何度も読むうちに、自然と「英語っぽい文の感覚」が身についてきます。
「英語を英語のまま理解する」ことができるようになるので、英語の理解スピードがUP。
英語の理解スピードが上がると小説やドラマをより楽しめるようになるので、好循環でどんどん英語力が伸びていきます!
③ HelloTalkでネイティブとチャットしてみよう

リスニングとリーディングに慣れてきたら、次は「自分から英語を使う」練習です。
とはいえ、いきなり話すのはハードルが高い・・という人におすすめなのがHelloTalk。
世界中の言語を勉強したい人が集まるスマホアプリで、僕らは「日本語を勉強したい英語ネイティブ」とマッチングされます。
基本的には(Twitter)やThreadsみたいなイメージで、文章や写真を投稿したりコメントを送りあったりできます。
Hello Talkで便利なのは添削機能!
英語を投稿すると↓こんな感じで真っ赤に添削してもらえます。

添削はボランティアなので絶対に添削してもらえるとは限りません。
↓を意識すると添削してもらいやすくなります。
- こちらから積極的に添削しよう!
- 英語ネイティブの投稿に英語でコメントしてみよう!
- 英語と日本語をセットで書くと喜ばれる!
「自分の英語が外国人に伝わる」という経験は自信につながるので、できるだけ翻訳機能を使わずに英語を書いてみてください。
④ 『金のフレーズ』でTOEIC単語に触れてみる
この記事で紹介してきた勉強法を実践すれば、TOEICの点数は自然と伸びていきます。
何度か受けてTOEICの雰囲気に慣れたら700点ぐらいまでは自然と伸びていきますが、そのあたりで伸び悩みます。

僕も725点まではグングン伸びましたが、単語力不足で伸び悩みました。TOEICによく出るビジネス系の単語は専用の単語帳で対策しないと厳しいです・・
単語帳を使った単語の覚え方はこんな感じ↓
まずは単語の「発音」を覚えます。
音声を聞くのではなく、発音記号を読むだけでOK。

目の動きはこんな感じで、「発音記号→スペル」です。

単語帳には「品詞」を示すマークが付いています。
マークを色分けして、品詞ごとに意味を覚えていきます。

「今日は動詞だけやろう」「明日は名詞だけ」って感じ。
品詞ごとに覚えていくと単語帳をどんどんめくっていけるので達成感もあります。
単語の意味をそこそこ覚えたら、例文をひたすら読んでいきます。
日本語はできるだけ読まないようにしましょう。
目の動きはこんな感じ。

多読で英語を読むことに慣れているので、例文を読むのはそこまで苦になりません。
できれば音読した方が効果的ですが、黙読でもOKです。

単語帳はしんどいですが、1~2か月がんばって800点を取ってTOEICは卒業しましょう!
(会社にもよりますが、800点を超えると『英語を勉強しろ』とは言われなくなります)
TOEICの点数はただの数字なので、点数が伸びなくても気にする必要はありません。
リスニング中はマークシートを丁寧に塗っている時間はありません。
リスニング中は線を引くだけにして、リーディングの時間になったらまとめて一気に塗りつぶすのがおすすめです。

問題を先読みする時間が増えるので、この方法はかなりおすすめです。
リーディングの時間が少なくなりますが、英語多読を続ければリーディングの時間は余るようになるので問題ありません。
⑤ Audibleで洋書を耳から聞いてみよう
英語の多読に慣れてきた人には、耳からの読書=オーディオブックもぜひ試してみてほしいです。
おすすめはAmazonのサービス『Audible』です。「目が疲れて読書できない日」でも、Audibleなら楽しく学べます!
月額1,500円のAudible会員(30日間無料)なら対象のオーディオブックを定額で聞き放題です。
聞き放題対象外のオーディブブックも、Audible会員なら30%OFFで購入できます。
\Amazonで試し聴きできます/
いちばんおすすめなのは『ハリー・ポッター』シリーズ。
ハリポタは簡単ではないですが、原作小説を英語で読めるようになるとめちゃくちゃ感動します。
【STEP5】オンライン英会話で話しまくる

ここまでで、英語を読む・聞く・書くというインプット&アウトプットの土台がだいぶ整ってきました。
特にSTEP4の『Hello Talk』などで「英語を使って書く」経験をした人は、自分の英語が“通じる”喜びも少しずつ感じられてきたはず。
いよいよこのステップでは、実際に英語を口に出して“話す”練習をスタートします。
英語はやっぱり会話のための言葉なので、『書く』のと同じように『話す』ことにも慣れていくことで、使える英語が完成していきます。
最初はたどたどしくても、間違えてもOK。大事なのは、とにかく口を動かして“英語で伝える感覚”をつかむことです。
↓細かい文法ミスがあってもコミュニケーションには問題ありません。
「外国人と英語で話す」という経験ができればいいのでどのオンライン英会話でもいいですが、月額7,480円で24時間レッスン受け放題のNative Campがおすすめです。
レッスンの予約には別料金がかかりますが、空いてる先生なら追加料金なしで受け放題です。
ほとんどの先生が自己紹介の動画を公開しているので、話しやすそうな先生を選んでみてください。
Native Campは7日間無料で体験できます。
ただしクレジットカード登録が必要で、無料期間が過ぎると自動で課金されるので注意してください。
まとめ:英語は「暗記より、楽しむこと」がいちばんの近道です!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
社会人が英語の勉強を始めるきっかけはネイティブなものも多いと思います。
- TOEICで〇〇点を取らないとやばい
- 英語ができないことが職場にバレたくない
- 英語ができる同期と比較されてつらい
僕も英語を本格的に勉強し始めたきっかけは上司の一言でした。
入社後すぐに受けたTOEICの結果440点を見て

もっと頑張らないとね
と言われたんです。

(仕事だけじゃなくて英語もできないのかコイツは)
という心の声が聞こえた気がして、かなりキツかったことを覚えています。
今度こそちゃんと勉強しようと思って単語帳や文法書を開いても、寝落ちするだけで全く身につかず・・
『英語 勉強』で検索しても、

まずは単語帳と文法書を完璧にしよう!

外国人の友達を作ってたくさん話そう!
みたいな、「それが出来たら苦労しねーよ」みたいな勉強法ばかり。
本屋に行っても絶望的な光景が広がるばかり。

参考書以外の教材を探し求めて、2万円のリスニング教材に騙されたこともあります。
時間とお金をムダにする中で、やっと出会えた参考書がこの記事でも紹介した「英語耳」でした。
「英語が聞き取れないのは英語の発音を知らないからだ」
という、言われてみれば当たり前のことに気付かされ、「英語多読」にも出会えました。
「Kindle Paperwhite」をいつも持ち運んで海外小説を読み漁り、家では暇さえあれば「Fire TV Stick」で海外ドラマを観る生活を続けました。
最初は「勉強」としてやっていましたが、やってみると楽しくて、いつしか「趣味」としてやるように。
英語の参考書はつまらないですが、海外小説やドラマはめちゃくちゃ面白いです。
遊んでるだけで英語力が伸びて、自然とTOEICの点数も伸びて、上司に

がんばったね!
と言われるまでになりました。
僕はまだまだ英語ペラペラではないですが、仕事で英語を使うこともあるし、駅で困っている外国人に声をかけることもできます。
SNSでは僕より圧倒的に英語ができる人たちが勉強法を紹介されていますが、
暗記がぜったい無理な人にはこの記事の勉強法が最適解だと自信を持って言えます。

英語は楽しく勉強できるので、ぜひブログの勉強法を試してみてください!